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FAIRY TAIL〜黒き妖精王〜
プロローグ 天使を潰す妖精王
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俺の名前はレイン・クライス
諸事情により転生したんだ。
理由は言わないよ。
テンプレだからね。
俺は今FAIRY TAILの世界にいるんだ。
俺が貰った能力は
エーテリオンの10倍の魔力
超人的な身体能力
そして欲望の造形魔法(グリードメイク)だ。
どんな魔法かと言うと……実戦で示した方がいいね。

「おい、お前ここが闇ギルド傲慢なる天使(ルシファー)だと知って1人で乗り込んできたのか?」

「当然。」

「フン…もの共やってしまえ!」

「「「「ウオオオオオ?」」」」

「やれやれ…換装、主護りし百合の花弁(ガーディアンリリー)

そう唱えたレインの周りには白い5つの盾が現れた

ギャイン!ギャイン!ギャイン?

「なっ?」

「こいつは絶対防御の能力を持った盾だ。お前ら程度じゃこいつは破れねえよ。」

「白い5つの盾に黒髪?」
誰かが呟いた。

「だが、そいつは護るだけだろ!しかも5つだけだ!全方向からの攻撃には対処できねえだろ!」

「やってみな?」

「「「「オラアアアア?」」」」

主護りし百合の花弁(ガーディアンリリー)モード自業自得(ドレイン&リリース)

白い5つの盾に緑色の線が入り高速で俺の周りを回り始めた。

「なっ?」

ブゥンと不思議な音がした
そして……

「ガァ?」

緑色の光が放たれ攻撃してきた者全てを弾き返したのだった。

「さて、お前らの全方位攻撃とやら無駄だったようだな?」

「くっ…」

「そこまでじゃ。魔力の量からしてやはりザコ共では敵わぬか…ヌン?」
ギルドマスターから放たれたのは雷だった。

「無駄だって……ぐぅ?」

何と絶対防御の主護りし百合の花弁(ガーディアンリリー)を抜けて雷が俺に当たったのだった。

「儂の雷は空気を伝わるのだ。いくらその盾でも空気全ては護れまいて…」

「そうか……なら久しぶりに造るか…」
俺は眼を閉じ

欲望の造形魔法(グリードメイク)……雷神の槍(タケミカヅチ)?」
俺の手に現れたのは雷神の太鼓のような物が付いた青紫色の槍だった。

欲望の造形魔法(グリードメイク)……?」
また誰かが呟いた

「何じゃその槍は…その程度では…儂には勝てぬわ?」
再びギルドマスターの手から放たれる
しかし…

「そうはいかないんだよ?」
その雷は放った本人へと向かって行ったのだった。

「な…何故だ?何故儂の雷が儂に牙を剥くのだ?」

「それがこの雷神の槍(タケミカヅチ)の能力だからさ。」

「ああ!あああああ?」
誰かが大声を上げた

「これで終わりだ?真理の雷(オーディンサンダー)?」
槍の先
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