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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百八十五話 ホワイトスターの決戦
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獣やバルマー本国があるにしてもです」
「平和の為にだな」
火麻も言う。
「ここはだ。勝たねえとな」
「その通りだ。総攻撃を開始する!」
「了解!」
「じゃあ一気に!」
こう言って総攻撃に移るロンド=ベルだった。一気にホワイトスターに迫る。
バルマー軍はそれに迎え撃つ。数は圧倒的に彼等が優勢である。
しかしマーグは。その一際巨大な旗艦の艦橋で言うのだった。
「ここはだ」
「そうですね。ここは」
ロゼが彼に応えて言う。
「油断できません」
「決してだ」
それを言うのだった。
「何があってもだ」
「はい、ですから」
「ホワイトスターにある軍は全て出しているね」
「はい、それはもう」
出しているというのである。
「出していますので」
「よし、ならその戦力でだ」
こう話すマーグだった。
「守りきる」
「ただしですね」
「そう、いざという時はね」
そのことも既に考えているのだった。
「冥王星があるから」
「いざとなればそこまで退いて」
「戦う。そして最後には」
「勝つ」
それはもう絶対なのだった。
「それでいいね」
「はい、それでは」
こうして迎え撃つ彼等だった。七個艦隊とマーグが直接率いる軍がある。その圧倒的な数で彼等を一気に潰そうとするのであった。
だがであった。ロンド=ベルは今回はとりわけ強かった。
「ダブルブリザアアアアアアアアアド!」
一矢は戦艦の一隻にいきなりこれを放った。
「ファイアーストオオオオオオオオム!」
そしてである。今度はこれを放ち氷と炎の中で動けなくしてであった。
「行くぞ!必殺!烈風!」
拳を構え一気に突き出し。
「正拳突きイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!」
戦艦を一撃で潰したのだった。それで敵艦は撃沈された。
「何だと!」
「いきなり戦艦をだと!」
「まだだ!」
技を放った一矢は今度はファイブシューターを敵の小隊に放った。
「ファイブシュウウウウウウタアアアアアアアアアッ!!」
それでまとめて倒す。これが戦いのはじまりであった。
ロンド=ベルは勢いのままバルマー軍を押す。忽ちのうちに一個艦隊規模の戦力を倒してしまった。まさに一瞬のうちの出来事なのだった。
「よし、このままだ!」
「このままいけば!」
「いける!」
「やってやらあ!」
彼等はそのまま突き進む。ホワイトスターにも近付いていく。
その中でだ。ブライトが言う。
「いいか」
「はい、艦長」
「ここは」
「ホワイトスターはまずはいい」
いいというのである。
「今はだ。それよりもだ」
「敵軍をですね」
「彼等を」
「その通りだ」
こうトーレスとサエグサに答えた。
「わかったな。ここはだ」
「はい、わかりました」
「それでは」
「今は
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