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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百八十話 ゲストとインスペクター
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た。
「よし、いいタイミングだな」
「メキボスか」
「ああ、丁度終わったところだったな」
こう万丈に対して告げる。グレイターキンが再び戦場に来ていた。
「君には聞きたいことが山程ある」
「まあそう焦るな」
メキボスは微笑んで彼に返した。
「ゆっくりと話すからな」
「そうだな。それではだ」
こうして彼等は合流した。そのうえで話をするのであった。
金星に向かいながらである。そのうえでの話であった。
「さて、何から話そうか」
「まずグレイターキンはどうしたんだ?」
「最初はそれか」
「そうだ。もう修理したのか」
「いや、あれは前に言っていたタイプ2だ」
それだというのである。
「グレイターキンマークツーだ」
「そうか」
「まあ五体満足でよかったさ」
それをよしとするのだった。
「両足、右腕、左手とかはな」
「おいおい、それじゃああれじゃないか」
万丈はそれを聞いて笑った。
「スティーブ=オースティン大佐かジェミー=そマーズだな」
「おいスティーブ!」
ここでミオが言ってきた。
「胡椒位ちゃんと用意しておけよ」
「?何だ?」
ミオのその言葉に突っ込みを入れるメキボスだった。
「何の話しだ?」
「だから世界の料理ショーでしょ?」
ミオは笑いながらメキボスに対して言ってきた。
「それじゃないの?」
「世界の料理ショー!?」
メキボスはそれを聞いても首を傾げるばかりであった。そしてこう言うのだった。
「地球のテレビ番組か何かか?」
「ああ、そうなんだ」
万丈がその彼に対して答えた。
「昔のね」
「そうか」
「しかし御前な」
マサキが呆れながらミオに対して言ってきた。
「どっからそんなネタ仕入れて来るんだ?」
「気にしない気にしない」
「思いっきり気になるよ」
「ところでだ」
メキボスが話についていけなくなり言ってきた。
「先を続けていいか?」
「ああ、気にせず続けてくれ」
こう言って話を進ませるマサキだった。メキボスはさらに言ってきた。
「インスペクターは今は枢密院の管理下になってな」
「そっちのかい」
「ああ、それで俺は枢密院直属の特使になった」
そうだというのである。
「ゾヴォークの監視も兼ねてな」
「ゾヴォーク!?」
それを聞いて今度は万丈が首を傾げさせた。
「何だい、それは」
「今あんた達の戦っている相手だよ」
「ああ、あの連中」
「そうだったの」
「そうさ、ゼゼーナンとかあのゼブとかな」
彼等のことを言うのだった。
「あんた達はあんた達で呼んでたよな。確か」
「ゲストさ」
また万丈が答えた。
「ついでに言えば君達はインスペクターって呼んでるよ」
「お客さんに監査官!?」
メキボスはこう言って眉を顰めさせた。
「翻訳機の調子
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