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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百七十六話 メキボスと万丈
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「それなら」
皆それを受けてさらに意気をあげるのだった。
そして連邦軍についても話すのだった。
「ここまで頼りになるなんてな」
「ああ、本当にな」
「変わったわね」
「こっちの連邦軍ってそんなに酷かったのかよ」
ロックオンがそれを聞いて思わず言った。
「向こうはまあそれなりにやってくれたけれどな」
「そうだね。統一してからはね」
アレルヤもそれは言う。
「かなり助けてもらったよ」
「統一する前は確かにばらばらで困ったがな」
「それは仕方がなかった」
ティエリアはそれは許した。
「国家単位だとどうしても限界がある」
「しかしだ」
刹那も言う。
「この世界の連邦軍は違ったのか」
「酷いものだった」
カミーユが口を苦いものにさせていた。
「官僚主義でスペースノイドのことは全く考えていなかったからな」
「それがバルマー戦役で変わったのです」
アズラエルもあちらの世界の仲間達に説明した。
「未曾有の危機を前にしてです」
「あの時色々出て来たからね」
ミサトも話に入ってきた。
「もうどれだけピンチが一度に来たのかね」
「わからなかったですね」
カミーユはミサトに対しても述べた。
「本当にどうなるか」
「しかしその後ティターンズとの戦いや環境破壊を避けまして」
アズラエルがまた説明する。
「それでかなり改善されました」
「この戦いの途中でも随分変わったな」
一矢はこの戦いのことも話した。
「三輪みたいな奴が一掃されて」
「その様ですね」
テッサがそれに応えた。
「連邦政府及び軍の急進派がいなくなったとか」
「あの人には参りましたからね」
彼についてはアズラエルですら辟易していた。
「いきなり敵ごと自軍を殲滅しようとしましたから」
「ああ、サイクロプス」
「それですよね」
皆それを聞いてすぐにわかった。
「あの時の話か」
「聞いてるけれど凄かったのね」
「私がボゾンジャンプで何とか回避しました」
ルリが言ってきた。
「さもなければ本当に」
「サザーランド司令も唖然だったしな」
シーブックもその時のことを思い出していた。
「ザフトとの戦いでまさかって思ったよ」
「僕も話を聞いて耳を疑いましたよ」
ブルーコスモスの彼にしてもそうであった。
「幾ら何でも無茶苦茶過ぎます。相手が十傑集ならともかく」
「いや、あの人達はあんなことしても」
「死にませんよ」
「不死身の人もいませんでしたっけ」
「全員不死身ではないかと」
アズラエルはとにかく彼等に激しい嫌悪感を抱いていた。
「お腹に大穴が空いてもすぐに回復しますしね」
「やっぱり化け物だ」
「そうとしか」
あちらの世界の仲間達はそう思うしかなかった。
「普通死ぬし」
「それに能力聞いてたらとても人
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