第四話
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て出会った場所に到着する。
「ここ、ディアと初めて出会った場所だね」
「そうだね、ガルーダ居るかな?」
ディアとカノンノはガルーダを探し、辺りを見回すが、ガルーダは見つからず、別の場所に移動しようと、考え始めた。
「う~ん、他のとこかな?」
「そうかもね・・・!!カノンノ、危ない!!」
ディアはカノンノを押し倒すと、カノンノの居たところに一体の鳥の魔物が突進してきた。
「危なかった~ガルーダは鳥の魔物なのか~」
「!!??///」
ディアは剣を鞘から抜きカノンノから離れると、顔を真っ赤にしたカノンノも腰に装備していた、両手剣を取り出す。
「くらえ!魔神剣!!」
ディアは剣をガルーダに向けて振り、衝撃波を放ち、ガルーダを襲おうとするが、ガルーダは大きく翼を広げ、羽ばたかせると、突風が衝撃波とぶつかり消滅する。
「嘘!魔神剣が!」
「虎牙破斬!」
カノンノは空中に飛ぶ、虎牙破斬を使い間合いをつめるが、ガルーダはカノンノよりも高く浮上し、攻撃をかわすと、そのまま自分の羽でカノンノを殴り、地面に叩きつける。
「くぅ!」
「カノンノ!っくそ、轟け、雷雲・・・ライトニング」
ディアは詠唱を始めると、緑色の魔方陣が現れ、詠唱を終えると同時に、雷がガルーダに落ちるが、ガルーダは空中を駆けるように動き、雷をかわす。
「ファーストエイド」
カノンノはその隙に、治癒術を放ち自分の傷を癒すと、ディアのもとに駆け寄る。
「カノンノ、傷は大丈夫?」
「うん、何とか」
「カノンノ、少しの間時間を稼いで、僕に考えがある」
ディアは言い終わると、また魔術の詠唱を始め緑色の魔方陣が現れる。
(またライトニングかな?とりあえず今はディアを信じよう)
カノンノはガルーダに接近すると、ガルーダはカノンノに狙いを定め爪をカノンノに向かって振り下ろす。
「っく、空蓮華!」
「(強力だけど、まだマスターできてないから、詠唱に時間がかかっちゃう、お願いそれまで頑張って)我が思い」
カノンノはガルーダの攻撃をギリギリでかわしながら、戦闘をするが、徐々ににカノンノのスタミナが無くなり始め、動きが鈍くなっていく。
「はぁ・・・はぁ・獅子戦吼!!」
「空に響き・・・雷の剣となれ・・・」
「きゃあ!いけない!」
ガルーダの攻撃がついにカノンノを捕らえ、カノンノの両手剣を弾き飛ばすと、そのまま爪をギラリと、輝かせカノンノに向かって攻撃する。
カノンノはバックステップでかわそうとするが、石につまずいてしまい、ガルーダの攻撃をまともに受ける。
「ああ!・・っぅ!」
カノンノの体から赤い血が流れだし、地面にうつむけになり動けなくなるカノンノを、ガルーダは止めを刺
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