第3章 エドラス編
エクシード
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王都城下町のホテルにて・・・
「「「「「・・・・・・。」」」」」
「うーーーーん・・・。」
ナツ、ウェンディ、ルーシィ、ハッピー、ミントは先程の魔水晶の事で
何もできなかった事で沈黙となり、シャルルは紙と万年筆で何かを書いていた。
がちゃ
「どうだった!」
部屋に戻ってきた俺をナツさんがそう言う。
「ダメでした。城下町の中や近く、外の方を調べては見ましたが・・・何も・・・。」
「そうか・・・」
俺は先、切り取られた魔水晶以外の残りの巨大魔水晶を探しに行っていた。
「やっぱり、城を探すしかないな・・・。」
「そう・・・。」
俺の言葉にルーシィさんはそう言った。
「やっぱりガマンできねー!!!オレァ城に乗り込むぞーーーーーっ!!!!」
「もう少し待ってちょうだい。」
ナツさんの言葉にシャルルはそう言う。
「何でだよ!!?」
「ちゃんと作戦を立てなきゃ、みんなは下に戻せないわよ。」
「・・・・・・。」
シャルルの言葉に無言になるナツさん。
「みんな・・・あんな水晶にされちゃって・・・・・・
どうやって元に戻せばいいんだろう・・・。」
「う〜ん・・・あるとすれば・・・」
「王に直接聞くしかないわね。」
ウェンディの言葉に言いそうであった俺の代わりにシャルルが言う。
「教えてくれる訳ないよ。」
ウェンディの言う通りだ・・・。
「殴ってやればいいんだ!!」
ナツさん、それはどうかと・・・。
「王様はみんなを元に戻す方法を知っているの?」
「おそらく。」
ルーシィさんの言葉にシャルルがそう言う。
「いけるかもしれない、もしも王様に近づく事ができたら・・・」
「本当か!?」
「それは・・・」
「どういう事ですか?」
ルーシィさんの言葉に驚くナツさんとその方法を気になる俺とウェンディ。
「ジャミニよ。」
「ジェミニ・・・確か黄道12の・・・?」
「そう。ジェミニはふれた人に変身できるんだけど、
その間、その人の考えてる事までわかるの。
つまり、王様に変身できればみんなを助ける方法がわかるかも。」
「おお!!!」
「成程・・・!」
ただし、ジェミニは確か変身できるのが5分まででストックは2人までだった筈だがな。
「問題はどうやって王様に近づくか・・・だね。」
「さすがに護衛が多すぎて簡単には・・・。」
「ねぇ!だったらエクスボールを食べたら!コージ達魔法使えて捕まえれるよ!」
「それはいいが・・・あっちにはエドラスのエルザさんがいるし、隊長達もいる。
戦
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