第百六十五話 クローン達
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いい加減言った。
「私なんかそういう人多過ぎだし」
「私もだよ」
これはチャムもだった。
「ラーダさんだってそうだしドモンやマサトだってそうだし一杯いて」
「俺なんかどうなるんだ」
特に一矢はそうだった。
「何人なんだ?一体」
「まあ言いだすとキリがないけれど」
今言ったのは小鳥だった。
「とりあえずこれからは」
「次は何が出て来るんだ?」
闘志也が続く。
「どの勢力が出て来るんだ?」
「アインストかシャドウミラーじゃないの?」
それではというエクセレンだった。
「そのどっちかが」
「ゲストやインスペクターもあるんじゃないかしら」
美和が言う。
「彼等の勢力もまだ強いし」
「つまり何が出て来てもおかしくないな」
宙が言った。
「本当にどいつが出て来てもな」
「何時何処に出て来てもだ」
今はキョウスケの言葉である。
「おかしくない」
「臨機応変だな」
ギリアムが彼の今の言葉に頷く。
「何が出て来てもだ」
「よし、それなら」
今言ったのはまたエクセレンだった。
「何が出て来てもやっつけましょう。それだけよん」
「簡単過ぎません?それは」
今の彼女に突っ込みを入れたのはクスハだった。
「あの。出て来たらっていうのは」
「しかしそれしかない」
カイが言って来た。
「出て来たその勢力と戦うしかだ。今はな」
「それじゃあ」
今度はリオが言った。
「今はスタンバるってことね」
「そうだよね。今はね」
リョウトが今の彼女の言葉に頷く。
「そうしよう」
「よし、じゃあ」
「とりあえずはトレーニングをして」
タスクとレオナは前向きだった。
「英気を養っておくか」
「そういうことね」
こう話をしていくのであった。そして次の日であった。
アルプス山脈だった。そこに出て来たのである。
「それでどの勢力が!?」
「出て来たの!?」
「インスペクターです」
八雲が皆に答える。
「彼等が出て来ました」
「インスペクターが」
「多分それだけではないな」
遥にクリフが続いた。
「まだ出て来るだろう」
「だとしたらその相手は」
「今度は何処でしょうか」
「それはまだわからない」
それについてはこう皆に返すクリフだった。
「しかしだ。どちらにしろ戦うしかない」
「そうですよね。ここは」
「まずアルプスに」
「全軍アルプスだ」
大文字は話した。
「いいな、行こう」
「はい、じゃあ」
「今からアルプスに」
こうしてアルプスに向かう彼等だった。そこではもうインスペクターが布陣していた。
「来たか」
「確かヴィガジっていったね」
その彼の乗るガルガウを見て言う万丈だった。
「今回は君が指揮官ってわけだね」
「その通りだ。ここで君達の相手をしよう」
こう
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