第3章 エドラス編
エドラス王国への道のり
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なさい。」
エドラスのルーシィさんに謝るウェンディ。
「でも・・・元々は生活の一部だったんでしょ?」
「そうだよ・・・国王の奴らあたし達から文化を1つ奪ったんだ。
自分達で独占する為に・・・。」
「酷い奴らだ・・・!」
「じゃあ国王の奴らやっつければまた世界に魔法が戻ってくるかもな。」
ナツさんの言葉にエドラスのルーシィさんは唖然となる。
「な・・・何バカな事言ってんだ!!!王国軍となんか戦える訳ねーだろ!!!」
「だったら何でついて来たんだ?」
「王都までの道を教えてやろーと・・・・・・た・・・戦うつもりなんかなかったんだ!!」
そんエドラスのルーシィさんの言葉にナツさんは・・・
「そっか、ありがとうな。」
「・・・・・・!!!」
あ、少し照れましたね。そう言えば、ウェンディに言い忘れていた事があったな・・・。
「ウェンディ。」
「何?」
「実はな・・・その・・・」
「いたぞ!!入り口を封鎖しろ!!」
何だ!?
「王国軍!!?」
「「えーーーー!?」」
「まずいな・・・。」
王国軍が来るとは・・・!
「妖精の尻尾の魔導士だな!?そこを動くな!!」
「もうバレたの!!?」
「ひええええっ!!!!」
「うわああああ!!!!」
完全に入口は無理だな・・・。
「よーし!さっそくさっき手に入れた“魔法”で・・・!」
すぽぉん
「あ・・・。」
「へ?」
ウェンディが空裂砲が、すぱぉんと取れた・・・そして・・・
ぶわあっ!ドゴオオオオッ!!!!
「あああああああああっ!!!!」
俺達は竜巻に呑みこまれた。
「何したんだウェンディー!!!」
「ごめんなさ〜い!!」
「うわあああっ!!!」
「くっ!みんなぁ!!」
俺は翼を出し、台風の中を全員を救出した。
「あの中に入ろう!」
ボロイ空家へ俺達は隠れた。
「どっちへ行った!?」
「あっちを探すぞ!!」
がしゃ、がしゃ、がしゃ・・・
「何とかまけたけど、このままじゃ街を出れないよ。」
空家の偶然できていた穴からエドラスのルーシィさんは兵士が行ったのを確認し、そう言った。
「不便そうだな、こっちの魔法。」
「そうですね。」
「ですね。」
あんまり使いたくないな・・・。
「でも・・・」
「これからどうしよう。」
「別の入り口ない?」
「難しいな。」
「う〜ん・・・」
「いたぞ!!!妖精の尻尾!!!!」
「「「「「「「!?」
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