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混沌の魔術師と天空の巫女
第3章 エドラス編
エドラス王国への道のり
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「危なかった・・・。」

「きゃあああああああっ!!!!」

「ウェンディ!!」

もう1匹いやがった!!

「ど・・・」

「ん?」

「りゃあ!!!!」

バチン!!

「ウゲローーーー!!!」

「おおっ!!!!」

あの人は・・・エドラスのルーシィさん!!

「怖いルーシィ!!」

「怖いルーシィさん!!」

「いちいち怖いとかつけんなっ!!」

ハッピーとウェンディの言葉に怒るエドラスのルーシィさん。

「何でアンタが?」

シャルルが疑問に思い、エドラスのルーシィさんに尋ねた。

「まあ・・・その・・・この辺りは危険だしな・・・
 なんつーか、その・・・」

エドラスのルーシィさん・・・!

「し・・・心配してる訳じゃねーからなっ!!」

照れてる、照れてる。

「何だかんだ言ってもやっぱりルーシィだなお前。」

ナツさんはそう言い、エドラスのルーシィさんの肩に手を置いた。

「どんなまとめ方だよ!!!」

「そーゆーツッコミとか。」

確かにですね・・・

「というか・・・アースランドのコージ!」

「はい?」

「さっき見てもらったけど。それがアースランドの魔法か?」

「はい、そうですよ。」

「ちょっと待って!なんでアンタはこの世界で使えるの!!?」

シャルルは驚き、俺に尋ねた。

「これだ。」

俺はエクシードボールを出した。

「何だこれ?」

「ジェラールから貰ったエクシードボールだ。
 これを食べればエドラスでも魔法が使えるんだ。」

「おおっ!それがあるんなら・・・」

「だが、青は1日、黄色は3日、赤は1週間までしか魔法が使えないんだ。」

「そうなの・・・。」

「ここにあるのは見ての通り、青と黄色が3つ、赤が1つだ。
 今日、エドラスの妖精の尻尾を探すのに1つ使ってしまった。」

「そうか、じゃあ使う時に食うから青と黄色を1つずつくれ。」

「はい。ウェンディにも。」

俺はナツさんとウェンディにエクシードボールを青と黄色1つずつ渡した。

「じゃあついて来な、案内してやるからな!」

「「はい!」」

俺とウェンディはそう返事した。



































ルーエンの街にて・・・

「ちょっと前までは魔法は普通に販売されていたんだ。
 けど・・・国王がギルド狩りがあって、今は魔法の販売は禁止されている。
 それどころか、所持しているだけでも罪になるんだ。」

色んな店には魔法の店があったみたいだが、も
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