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蒼き夢の果てに
第5章 契約
第53話 炎の少女
[後書き]

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 今回のあとがきは、ネタバレを含む物と成って居ります。

 何故か、最初に契約を交わすのが、炎の精霊王と成りそうなのですが……。
 まして、全体的に女性キャラばかりと成って仕舞いましたし……。

 もっとも、ゼロ魔の原作自体が女性キャラの比率が高くて、男性キャラで重要なキャラと言えばギーシュくんぐらい。その他の男性キャラについては、……と言うかなりお寒い状況。
 それに、主要な物語の現場で有るトリステイン魔法学院の生徒の魔法の能力に関しても、留学生コンビのタバサやキュルケが一,二フィニッシュ。

 もっとも、女性キャラが多いとは言っても、この場に現れた存在で、現在、確実に人間と言えるのはモンモランシーのみ。まして、彼女も吸血姫。つまり、夜魔の女王に取っては夜の隣人で有る魔女。そして、彼女の中にも当然、吸血姫の血が受け継がれています。
 ここまで、人外の比率が高いゼロ魔二次小説も少ないでしょう。

 それでは次回タイトルは『炎の契約者?』です。

 追記。この蒼き夢の果てに内での『吸血鬼』について。

 この世界の吸血鬼は、ゼロ魔原作の吸血鬼と同じように屍人鬼(グール)を作る種類のモノと、サーヴァントを作るモノの二種類が存在します。
 基本的に屍人鬼を作る、成長が人間の数倍掛かるような、生命体として非常に問題の有る吸血鬼は、今のトコロ登場する事は有りません。
 ……それはそうでしょう。子供の姿のまま何十年も生きて行くなんて、危険過ぎます。目立って仕方が有りませんし、子供では能力も人間以下ですから。
 ……但し、似たような種類の吸血鬼は登場する予定ですが。

 この物語内のタバサは、血の覚醒をする事に因って目覚めるタイプの吸血鬼です。故に、目覚めるまでは通常の人間のように成長して行きます。そして、血の覚醒と呼ばれる状態を経る事に因って、吸血鬼と成ったと言う訳です。
 各王家には、このタイプの吸血鬼の因子が秘められていた、と言う事ですね。

 しかし、タバサが覚醒するまでに五十話。文字数にして六十万文字以上も要するなんて、時間を掛け過ぎのような気がしないでもないのですが。
 まして、湖の乙女の正式登場も、異常に時間が掛かって居ますし……。

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