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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百四十七話 小さき神
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あった。
「えっ、あれって」
「まさか」
「アニューよね」
「ああ、間違いないな」
イーノにモンド、エル、ビーチャが次々に言う。
「外出するの珍しいよね」
「それも一人でって」
「最近ロックオンと一緒にいるけれど」
「今は一人だよな」
こう話すのだった。
「何かあるのかしら」
「ただぶらぶらしてるだけじゃねえのか?」
今度はルーとジュドーが言う。
「たまたまよ。そうしてるだけなんだろ」
「そうね」
ルーはジュドーのその言葉に頷いたのだった。
「じゃあ気にする必要はないかしら」
「そうだよね」
「ただ遊んでいるだけだ」
プルとプルツーもそう考えただけだった。
「じゃあパフェ注文しよう」
「チョコレートパフェがいいな」178
二人はここでもパフェだった。
「じゃあ皆も」
「それでいいか?」
「あたしはアイスクリームパフェ」
「僕はチョコレートサンデーかな」
「俺はバナナパフェがいいな」
「俺はソフトクリーム乗っけてな」
エル、イーノ、モンド、ビーチャはそれなのだった。
「今アイス食べたいから」
「僕はチョコレートがたっぷりと」
「俺バナナ結構好きなんだ」
「俺はソフトがな」
だからなのだった。四人はそれなのだった。
「じゃあ私は」
「そうだな。俺も」
ルーとジュドーも話すのだった。
「フルーツパフェにするわ」
「俺は一番でかいジャンボにするか」
「ジャンボ!?ハマーン、ジャンボって」
「ミネバ様はそれを召し上がられたいのですね」
何と店の中にはミネバとハマーンもいた。彼女達の姿を見て驚いたのはガンダムチームの面々であった。
「げっ、何であんた達がここにいるんだよ」
「いて悪いのか」
こうジュドーに問うハマーンだった。
「私達がハンバーガーを食べていて」
「いや、あんたがハンバーガーかよ」
そのハマーンを見ての言葉である。ハマーンの前には確かにハンバーガーがある。
「食べるのかよ、そんなの」
「私もまたハンバーガーを食べる」
だがハマーンはこう言うのだった。
「だからだ」
「それにパフェも食うのかよ」
「私も女なのだぞ、ジュドー」
不意にこんな言葉まで出すハマーンだった。
「私とて甘いものは好きだ。女だからな」
「じゃあパフェもかよ」
「大好物だ」
ここで衝撃の告白をするハマーンだった。
「よく食べる」
「ハマーンの作るパフェは最高よ」
ミネバが満面の笑顔で言うのだった。
「他にもケーキとかクレープとかムースとか。お菓子作るのが得意なのよ」
「って嘘だろ」
「ねえ」
皆それを聞いてまずはこう言い切った。
「ハマーンさんがお菓子ってよ」
「ちょっとねえ」
「想像がつかないよ」
ビーチャもモンドもイーノもひそひそと話をする。

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