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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第13話 試験の後で………
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…」
「キャロ………」
「………」

既に泣きそうになるキャロに零治は優しく諭すがどうしても口を開かない。

「レイ、どうしましょうか?」
「でもここまで頑固なキャロも初めてだな」

星とアギトが零治に声をかける。
基本的にキャロは言うことは聞くし我儘も言わない。
それが逆に不安に思っていた零治達。
ここまで頑固なのは初めてだった。

「………キャロ、少しいいか?」

そこに声をかけたのはフェリアだ。
フェリアは高校を卒業した後スカさんのアジトに戻ることに決めている。
最近増えてきているバリアアーマーの傷害事件。
鎮圧されればその使い手は皆自害。
ミッドで何かが起きているのは明らかで、スカさんも独自で調べる事にしたようだ。
徐々に敵のバリアアーマーの性能も上がってきており戦闘要員おろか人手が足りない今のスカさん家の現状では殆ど何も出来ない。

そんなスカさん家の事情を感づいたフェリアが大学への進学を止め、家に戻ると言ったのだ。
スカさんとウーノさんは当然反対したが、フェリアは頑なに断った。

「ここ数年の間、ドクターでも見たことのない封鎖結界が張られた形跡があったのが確認できた。もしやそれが関係しているのではないか?」

そう言われたキャロは口には出さなかったが、驚いたように体がビクつく。

「気がついたのは最近なので何があったかは調べようが無いが、その封鎖結界が張られた日のキャロはボロボロの格好で帰りもいつもより遅かった」
「えっ、そうだったっけ?」
「私もうる覚えですが覚えてます。確かあの時のキャロはかくれんぼに熱中して遅くなったと。ちゃんと時間を守ってるキャロにしては珍しかったので」
「ああ〜そうだったね、そういえば!」
「我も思い出した」

ライの後に星が覚えていたことを言ったお陰でライや夜美も思い出したようだ。

「………でもフェリア姉、それが一体キャロと何が関係あるの?」

来年から高校生となるセッテが呟く。
相変わらず零治に対するスキンシップが凄いのだが、フェリアが一回キレて姉としての強さを見せてからフェリアに対して逆らわなくなった。

「………戦闘があったのだろう。それは恐らく友達が原因で、その秘密を守るために敢えて管理局に入る。それも出来れば信頼でき、なおかつ信頼できる人がいる部隊。今ちょうどそんな部隊が出来る予定だからな………キャロ違うか?」

そんなフェリアの考察にキャロはあんぐりと口をあけて驚いていた。

「どうやら当たりみたいだな。そしてそれを喋らないのは零治の為か?」
「フェリア姉………」
「だが、この超絶ロリコンの零治が大人しくしていると思っているのか?」

そう言われてキャロは返す言葉を無くす。

「おいフェリア、それは違
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