弐ノ巻
霊力
3
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そうね、それがいいかも。
一度にいろんなことがありすぎて、体も重いしだるいし、もう眠るのがいい。
「小萩、ありがと」
そう言うと小萩は照れたように笑った。
「これが小萩のお仕事ですから、姫様がお礼を言われる必要はございませんわ。遠慮されずに、しっかりお風邪を治されて、いつもの元気で明るい姫様に戻っていただければ、それだけで小萩は満足です」
本当に、感謝してるわよ。いつも…。
そう思いながら、あたしは泥のように重い眠りに沈んでいった。
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