暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百三十五話 シリウスの真実
[12/16]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

ルーは明るく骨付きの羊肉を食べていた。
「これがまたいいのよ」
「それでも何かこの辺りって」
「空気がな」
プルとプルツーはその辺りを気にしていた。
「乾いてるし」
「砂が多いな」
「帰ったらすぐお風呂入らないと」
「大変なことになるな」
「けれどよ、ここってよ」
「そうだよ。凄い街なんだよ」
大島と高須がここで皆に話す。
「かつての大帝国の首都だったんだぜ」
「それこそ長い歴史があるんだよ」
「そうだったのかよ」
これはアポロにとっては全く未知の話だった。
「ここってそんなに大層な街だったのかよ」
「ひょっとしてアポロって」
「学校は」
「学校?何だそりゃ」
きょとんとした顔でユミとカオリに返す有様だった。
「食えるのかよ」
「ってマクロスに学校あるじゃない」
かなめも今の彼の言葉には驚きだった。
「私も宗介も普段か通ってるじゃない」
「そういえばアポロもいなかったか」
宗介はそこを突っ込んできた。
「毎日学校にな。通っている筈だが」
「ああ、あそこがかよ」
言われてやっと気付いたようだった。
「あそこが学校だったのかよ」
「おい、こいつ大丈夫か?」
流石に今の言葉にはリュウセイも唖然としていた。
「何で学校ってことがわからねえんだよ」
「多分何も考えずに通っていたんじゃないかしら」
アヤがこう述べる。
「リュウセイだってまだ学生だったわよね」
「ああ、まあな」
実はまだそうなのだった。
「時々先生に色々と間違えられるけれどな」
「私もそうだけれどね」
間違われるのはアヤも同じであった。
「セシリーちゃんとね」
「ですよね」
ここにはそのセシリーもいた。
「最近間違えられるのも慣れましたよね」
「ふふふ、そうね」
また笑って応えるアヤだった。
「私もかなり間違えられます」
「そういえばよ」
ここで皆レイヴンを見た。
「あの変態仮面二号」
「二号さんなのね」
「どう見たってあれだろ?」
皆こそこそとレイヴンを見ながら話しだした。
「あのザフトのよ」
「ああ、そっくりだ」
イザークがここで言う。
「あの男にな」
「声は違いますけれどね」
ニコルはそれは違うと言いはした。
「しかし。何かどうも」
「絶対あの仮面取ったら何かあるぜ」
シンがここで言った。
「あの兄ちゃんはよ」
「そういえばですけれど」
エルフィがまた皆にこそこそと告げる。
「あの人声は」
「マサキさんに似てますよね」
「あとヒイロにな」
こう話すのはフィリスとジャックだった。
「けれど雰囲気は何か」
「違うんだよな」
そうなのだった。
「よくよ、俺あの変態仮面と間違えられたけれどよ」
「あれは災難だったな」
ウーヒェイがデュオに言う。
「そう
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ