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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百三十五話 シリウスの真実
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ではあった。
「それでいいぜ」
「そうか。それではだ」
「兄様が軸でね」
アクエリオンを操るというのだった。
「今回は頼むわ」
「よし、それではだ」
シリウスはここでそのうえでアクエリオンでの本格的な攻撃に入る。
彼を中心としたアクエリオンの動きも見事だった。天使の中に入り次々と倒していく。
「いい調子じゃねえか」
それを見たピエールが笑顔で言ってきた。
「このままだぜ、このままな」
「うむ」
それに頷くシリウスだった。
「それではな」
彼は順調に調子をあげていた。そのまま倒していく。しかしここで。
「!?」
右手に違和感を感じたのだった。
「これは一体」
何かと思った。その時だった。
その右手からあれが出て来た。それはまさに彼が何であるかを教えるものであった。
「何っ、馬鹿な!?」
「馬鹿な!?」
「どうしたの?兄様」
「いや、何もない」
翼はすぐに消えた。それを幸いに冷静に二人に返すのだった。
「何もな」
「そうかよ」
「だったらいいけれど」
「うむ」
何とかその場を取り繕うのだった。
「それではだ」
「よし、じゃあよ」
「そろそろ大詰めね」
何も気付かない二人の笑顔は明るいものだった。
「一気に勝負つけるぜ!」
「行きましょう、兄さん!」
「それではだ」
平静を取り繕いながら二人に応える。
「このまま正面に進み敵を殲滅していく」
「おうよ!」
「それじゃあ!」
こうしてこの場は何事もなく戦った。そうして勝利を収めた。ロンド=ベルはまずはこの前哨戦を制したのであった。
そしてその後は。とりあえずは西安に入る。そのうえでまた飲み食いであった。
「おい、美味いぜこの麺」
「そうだね」
斗牙がエイジのその言葉に頷いていた。
「炒飯もね」
「俺のには負けるか?」
ディアッカもここにいた。
「流石によ」
「あんた最近また腕あげたしな」
ジュドーが彼に告げる。
「料理の腕な」
「料理はやればやるだけあがるんだよ」
こう応えるディアッカだった。
「最近リィナちゃんも凄いしよ」
「私も作り続けてるし」
だからだというのであった。
「ディアッカさんも時間あればよね」
「だから料理が趣味なんだよ」
言いながら今度は水餃子を食べるディアッカだった。
「料理なら任せておけって」
「あんたがいてくれて本当によかったよ」
「全く」
ビーチャとエルもそんな彼を素直に賞賛する。
「おかげで美味いものが増えたさ」
「そうよね。うちの部隊って料理上手が多くて助かるわ」
「それにしてもこの羊料理ってさ」
「美味いよね」
イーノとモンドはその羊料理を食べていた。
「癖がないよね」
「臭いがかえって食欲をそそるしね」
「そうそう。羊の臭いも慣れたらね」
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