暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜ニ人目の双剣使い〜
武器屋
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「やっぱりな」

そう呟きながらガンマンを触る。するとガンマンはオーマイガッとか叫ぶ。そして、ガンマンの背後が崩れ金貨が流れ出てきた

それも消えるとゲームはリセットされた

……案外楽しめたな

そう思ってふりかえると人の山。少々気圧されながらもキリトとシノンの元へ向かう

「……あなた、どういう反射神経してるの……?最後、目の前……二メートルくらいのとこからのレーザーを避けた……あんな距離だともう、弾道予測線と実射撃の間にタイムラグなんてほとんどない筈なのに……」

シノンが目を丸くして話しかけてくる。キリトは普通だ

「いや……俺は最初っから弾道予測線なんて見てないよ」

「じゃ、じゃあ何を見てたのよ」

「相手の重心とか力の入れ具合。後は視線かな?」

普通に答える。こんなこと明かしても別にマイナスにはならないからな

「そんなものでわかるものなの?」

「訓練すれば誰でも」

な、とキリトの肩を叩くと苦笑いをしながらうなずいた。シノンを含めるギャラリーの皆さんは開いた口がふさがらないようだがな

「金は手に入ったから武器をさっさと買おうぜ」

「おう」

シノンの手を引き再び武器を買いに戻った

余談だが、シノンが我に返った時、俺が手を握っていることに気付いて顔を赤く染めるのはまた別の話
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