第一章 無印編
第十九話 『新たな始まり』
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いうのに貴様等という人種は、この世界にもやはり存在したのだな…」
聞くものが聞けば卒倒するほどの威圧の声…そして殺気を放ち、ゼルレッチは宝石剣を構え、
「貴様等を見ていると虫唾が走る…シホの幸せのためにも、ここで死ぬがよい…!」
『ひっ!?』
七色の極光がその場の男達をすべて飲み込み消滅させ、それでは飽き足らずその施設すらも破壊した。
そしてゼルレッチは宝石剣を通して世界を見通し、
「まだまだこの世界の膿はあるようじゃがシホに手をかけようとしない限りはなにもせん。
だが、もしあの娘の幸せを砕こうというならばワシはいくらでも悪にでもなろうぞ…!」
そう言ってゼルレッチは愉快に「ハッハッハッ!」と笑いその場から姿を消した。
後日、ミッドチルダや各次元世界では各地で謎の爆発事故が起きたと大々的に放送されたという…。
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