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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百二十話 宇宙への門
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のよ!」
「そんなことはどうでもいい!」
また出て来た。
「何故なら!」
「何故なら。何なのだ?」
流石にカティも唖然としている。
「私の気のせいだと思うがマクロスの艦首に横に立っている人間が見えるが」
「いえ、その通りです」
「現実です、あれ」
エマとファがそのカティに答える。
「こっちの世界のガンダムファイターでして」
「シュバルツ=ブルーダーといいます」
「シュバルツ=ブルーダーだと」
カティはその名前を聞いてもまた唖然としたままだった。
「それがあの妖怪の名前か」
「一応妖怪じゃないですから」
今度はカミーユがカティに説明する。
「とりあえず忍者です」
「忍者・・・・・・そうなのか」
「はい、サイボーグだったりしたこともありますけれど今は多分人間です」
カツも述べた。
「ですから。あれも」
「君達の世界も大変だな、本当に」
カティもこう言うしかなかった。シュバルツは宇宙に発つ為に艦首を上に向けているそこに垂直に立っているのだった。まるで足が張り付いているかのように。
「諸君!」
その彼が言う。
「私もいる!ここは安心して宇宙に向かうのだ!」
「その前にあんた達どうやってこの世界に来たのよ!」
アスカはそのアレルギー反応でシュバルツに対して叫ぶ。
「どうでもいいってのは今使ったから許さないわよ!」
「それは簡単なことよ!」
マスターアジアはここで天高く跳んだ。
「わしもシュバルツも時空を超えることができるのだ!」
「何処まで化け物なのよ・・・・・・」
ミサトは完全に呆然となってしまっていた。
「生身で時空超えるなんて」
「素手で時空への扉を作り出し、そのうえでここまで来たのよ!」
「技さえ極めれば容易いこと」
シュバルツもまた言う。
「この流派東方不敗に不可能はない!」
「この世界の危機もまた救う為にここに来たのだ!」
二人は同時に叫び続ける。
「さあ、ここはわし等に任せて行くのだ!」
「宇宙にな!」
「さあ出でよ!」
マスターアジアは天を舞いながら何かを呼んだ。
「風雲再起よ!今ここに!」
「ヒヒーーーーーーーン!!」
「ええと、ひょっとして」
パトリックは今度は天翔ける白馬を見てタケルに問うた。
「あの馬ってあのおさげのおっさんの」
「はい、愛馬です」
タケルは穏やかに彼の問いに答えた。
「名前は今呼ばれた通りで。風雲再起といいます」
「そうか。向こうの世界じゃ馬もあんなのか」
「あの馬だけですから」
「だろうな。馬まで化け物だとな」
そして今度出て来たのは。あのガンダムだった。
「ふははははははははははははは!久し振りにやらせてもらおう!」
「ガンダムファイト!」
ガンダムシュピーゲルまで出て来ていた。そして彼等はその中に飛び込
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