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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第百十六話 ガルラ帝国総攻撃
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しねえぞ!」
そのイザークにビーチャが叫ぶ。
「数が多かったらな!」
「それ以上の敵を倒す」
アルトは反応弾を放っていた。
「そうだな」
「そうだよ!」
モンドもビームライフルで敵を次々と撃ち抜く。
「数が多くても!」
「数が多いのは理由にはならないですよ」
ニコルはデスティニーの特性である接近戦をメインにしている。ミラージュコロイドを使ってその身体を複数に見せることも忘れてはいない。
「それで負けても!」
「負けないわよ!」
エルも吠える。
「百万でも二百万でもね!」
「数が多くても」
イーノも普段以上に敵を倒していた。
「僕達、そんなのじゃ負けないから」
「ほら、そこ!」
ルナマリアがまた敵を一機倒していた。
「そんなもんじゃ私達には勝てないわよ!」
「敵の増援は止まった」
レイのプロヴィデンスレジェンドがドラグーンを一斉に放っていた。
「後は。今いる敵を倒すだけだ」
「皆いいわね」
タリアはミネルバのタンホイザーを放ち続けている。
「敵は正面から来るだけよ」
「はい」
「だったら。正面に一斉攻撃を続ける」
それであった。
「それだけよ。わかったわね」
「ナデシコ、ミサイル一斉発射です」
「わかりました」
ナデシコもまた攻撃を止めない。ルリがユリカの言葉に応える。
「とにかく。今は的を選ぶ必要はありません」
「敵を減らすだけですね」
「そうです」
ルリに対しても述べる。
「敵は向こうから来ます。それなら」
「その通りです」
ルリも同じ考えだった。
「これだけ敵がいれば的を選ぶ必要もありません」
「その通りだ」
ここでまた新たな声がしてきた。
「!?」
「その声は」
「決めた」
四機のガンダムが戦場に姿を現わしたのだった。
「僕達も戦おう」
「ティエリア」
「御前等も来たのかよ」
「今まで僕達は僕達だけで戦ってきた」
アレルヤはこう彼等に告げる。
「しかし。それも終わる時が来た」
「終わり!?」
「そうだ。ガルラ帝国が総攻撃に出て来た」
「もう俺達だけで戦っている時じゃない」
刹那も言う。
「一つになる時が来た」
「一つになる時!?」
「それじゃあ御前等」
「そうだ」
ロックオンが彼等の言葉に応える。
「御前等さえよかったらだけれどな」
「僕達も入れて欲しい」
アレルアも言う。
「そしてこれからは共に」
「それでいいか」
最後にティエリアが問う。彼等もロンド=ベルと共に戦うというのだ。
「僕達もロンド=ベルに」
「では聞こう」
ウーヒェイが彼等に問うてきた。そのトライデントを縦横に振り回しそのうえで周りを取り囲む敵を切り倒しながらであった。
「御前達は最後まで戦うのだな」
「そうだ」
刹那が彼の問いに答える。

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