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ガールズ&パンツァー もう一人の転校生
梨華の激怒。
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け入れられなかったら私はどうすればいいの?」
もなかは不安が大きいようであれだけでは納得がいかなかったようなので私は、
「その時は私のところに来れば良い。だって友達でしょ。その時は一緒に戦車道やろう。」
これなら大丈夫だろう。
もう心配なんてないはず。
白河の航空科に連絡してヘリを出してもらわないと。
試合は明日のお昼からだから朝で良いよね。
「明日に備えてもう寝よっか。」
もうすぐで12時になる。
何時もなんでこんなに遅くなるのかな?
私の時間調節可笑しいのかな。
「可笑しいのですよ。それではお休みなさい。」
あれ?
なんでバレたのかな。
口に出てなかったような。
まあ良いか。
私も寝よ。
「お休み。」


翌日
大洗の学園艦のある広い野原にヘリを持ってきてもらい、もなかを送った。
試合で会うだろうし心配はいらないと思う。
私も戦車の整備をしないといけないからそろそろ行こ。
「梨華。ありがとう。」
もなかは私にお礼を述べてくるがどうしてか分からなかった。
でも手を振った。
これが一番良いと考えて。

その後、戦車の整備程なくして終わった。
私たちの戦車に異常は見られなかった。
もちろん日頃から手入れをしているから当然なのだが。
「梨華はしてないでしょ。」
絵里にもバレた。
私って考えていること分かりやすいのかな。
それはともかく整備は終わって会場に移動しているの。
いつ来ても海の上とは考えられない大都会。
よく援助なくこんなの作れたよね。
恐るべし夏村未来。
「此処から出ていけよ。もういらないから。」
外から声が聞こえたから見てみると蹴られて追い出されるもなかの姿があった。
りかにとってそれは見るに絶えない光景だった。
「さやね。戦車止めて。」
私は戦車を止めて貰ってもなかの救助に向かった。
もなかを蹴っていたのは同じ修善寺女子高のメンバー。
「あなたたち何をしているの。」
私は彼女達に聞いた。
私だって分かっているけど一様確認のために。
「なにあんた。他校の問題に首突っ込まないでくれる。大洗のくせに。」
「そうそう。それにこいつだって大洗に負けた負け犬。こいつはもういらないのよ。」
なんだろう、無性にいらっとくる。
こんなのも私たちが支援している学校だなんて信じられない。
「でも仲間でしょ。」
「もう仲間じゃないよこんなやつ。欲しいならやるよ。」
もなかを蹴って私の方によこした。
なにかが私の中で切れた。
「もなか。中に入って。」
そして私は今までの状況をもなかに聞いた。
そしてもなかは仲間たちによって追い出されたこと。
庇ってくれる人がいなかった事がわかった。
「もなかははやの戦車で通信手をしてくれる。」
私はもなかにはやのサポート
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