スーパーロボット大戦OGs
0106話
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キンのMAP兵器サンダークラッシュ。原作でも行われたこの1撃を、リーのハガネによる攻撃やオウカ達の件で他の事を考える余裕がなかった為にすっかり忘れていた。
サンダークラッシュの攻撃音が消え、周囲に静寂が満ちる。
「……よし。全機出撃!」
今度こそヴィンデルの命令で全機が出撃していく。
俺もグロウセイヴァーでシロガネのハッチから出撃し、空へと位置取る。
空中からざっと見る限りでは、既にノイエDCの戦力はユウキとカーラの機体に、バン大佐のライノセラスくらいしか残っていない。
アーチボルドのライノセラスがないという事は、既にバン大佐に1撃加えて、サンダークラッシュを食らい撤退していったのだろう。
ハガネに関しては空中には浮かんでいるものの動きを見せていない。本当になんとか浮かんでいるだけといった具合だ。
またハガネ所属のPTやAMも、サンダークラッシュにより多かれ少なかれダメージを受けている。
俺達にとって幸いだったのは、サンダークラッシュが放たれたのがシロガネから出撃する前だった事だろう。もしあの時、念動力による直感に従っていなければ俺達もハガネやヒリュウ改の部隊同様ダメージを受けていた。
にしてもインスペクター相手に背中は任せられないとか思っていたが、早速やってくれるとはな。
「メキボスとか言ったな。今のは何の真似だ?」
武器ラックからハルバート・ランチャーを取り出し、メキボスの機体グレイターキンへとその銃口を向ける。
「おいおい、ただお前達の力を借りるだけじゃ悪いと思ってな。ちょっとしたお膳立てだよ」
「ふん。他意がないのなら歓迎したんだがな」
「そういう事だ。お前達の事を完全に信用しきれた訳じゃないからな」
「なるほど。つまりここで俺がお前を撃っても不幸な事故で済ませられる訳だな?」
「ほう? 地球人如きが言うじゃないか」
グレイターキンも背中からメガ・ビームバスターを取り出しこちらへと銃口を向ける。
「……よせ、アクセル。それくらい割り切れていた方がお互いに利用しやすい。それよりも……」
ヴィンデルの言葉に従い、銃口を降ろす。それを見たメキボスも銃口を降ろした。
「お、おのれ……シャドウミラー……ここで裏切るか」
その通信はバン大佐の乗っているライノセラスからのものだった。ライノセラス自体の損傷も大きいが、バン大佐も頭から血を流している。
「己の理想の為には敵とも手を組む。バン大佐、お前がやった事と同じだろう?」
「ヴィンデル! 貴様、地球を奴等に売り渡す気か!?」
「闘争を日常とする世界の為には、インスペクターと手を組むのが都合がいいのだよ。そしてヘリオス、貴様を使いアギュイエウスの扉を開けば私達の力はより強固なものとなる」
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