二回戦目は室蘭水産高です。
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って家に向かった。
家につくとくす玉にクラッカーが用意されていた。
時計は6時を指していた。
『ピンポーン』
インターホンが部屋中に鳴り響いた。
「開いてますよ。」
私は大きな声で梨華に伝えた。
「みんな、クラッカー持った?」
私たちは一人一つずつクラッカーを持った。
「お邪魔します。」
「「「パッン」」」
部屋中にクラッカーの音が鳴り響いた。
「えっ。」
「「「誕生日おめでとう。」」」
梨華を見ると戸惑っている。
「ありがとうみんな。でも・・・」
でも?
「誕生日は来月なの。」
私たち全員は一斉に互いの顔を見合わせた。
「「「えぇー。」」」
私だけはみほに目線を向けた。
「みほ。どう言うこと。」
「そう言えば来月だつた記憶もあったような。」
「まあまあ。私はみんなにここまでしてもらって凄く嬉しい。」
息を吐くみほ。
「まあいいか。」
「実際間違えられて嬉しいものじゃ無いけどね。」
また落ち込むみほ。
それを見て楽しむ梨華。
「それじゃあ私のお願い聞いてくれる?」
梨華は私たちに聞いてくる。
「予選トーナメント優勝を是非ともお願いします。」
梨華は予選トーナメント優勝を私たちに願った。
「もちろん。」
答えたのは隊長であるみほ。
私達はこうして今日は過ごしたのだった。
二回戦、室蘭水産高等学校戦
「ドォーン。」
私たちの戦車から撃たれた砲弾が最後の一両に見事命中した。
『室蘭水産高等学校、全車両行動不能。よって大洗女子学園の勝利。』
私達は二回戦も突破した。
何て言うかこんな展開どっかで見たような。
私たち白河勢はそんな風に感じた。
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