第一章 無印編
第十六話 『なのはとフェイトの決着。そして真相、怒り』
[3/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
―――――◇◆
Side 高町なのは
あれから家に帰ってお母さん達に心配かけた事を何度も謝った。
リンディさんも着いてきた事には驚いたけどシホちゃんの事情もうまく隠しながら話しているリンディさんの手腕に驚きました。
でもやっぱりシホちゃんの話題になるとお母さん達は過敏に反応するので少しリンディさんも苦しかったらしい。
…シホちゃんってみんなにも事情を話しているのかな?
それから翌日になりすずかちゃんとアリサちゃんにもすごい心配されたけど元気そうでよかったと励まされた。
その分、シホちゃんがこの場にいない事で色々聞かれたけど事前にシホちゃんに伝えてと言われた内容を言って二人には安心してもらった。
嘘ついてごめんなさい…!
そして今日一日はいられる事を伝えたらアリサちゃんが「うちに遊びに来る?」と誘ってくれたのでいく事になったけど、アリサちゃんが怪我をした大型犬を拾ったという話を聞いてどういった容姿かを聞くとある人に似ていたので放課後、すぐにアリサちゃんの家に向かった。
そしたら案の定、その怪我をした大型犬はアルフさんでした。
それで思念通話で事情を聞いてみたけどアルフさんはそっぽを向いてしまった。
ユーノ君の提案で仕方なく一度その場を離れることにした。
それからユーノ君が事情を聞きだそうとしたけど、
「時空管理局も見ているんだろう?
だったらシホを映してくれないかい?
他の奴は信用できないけどシホになら全部話せる…」
「…わかった。エイミィ、シホをここに連れてきてくれ」
「はいはい」
しばらくしてシホちゃんが会話に参加してきた。
◆◇―――――――――◇◆
Side シホ・E・シュバインオーグ
クロノの突然の呼び出しでフィアに急いでもらいモニター室に向かった。
そこでは怪我を負ったアルフの姿があった。
「アルフ! どうしたの、その姿!?」
「シホ! あんたこそやっぱりあの時怪我をしていたんだね!?…すまないね、あたし達の為に…」
「そんな事、今はいいわ。それでどうしたの…?」
「シホ! フェイトを…フェイトを助けてやっておくれ!」
「フェイトを…?」
それからアルフはフェイトの母、プレシア・テスタロッサについて語った。
その内容に次第に私は腹が立ってきた。
「でも今私は安静にしてなきゃいけないから…なのは。あなたがフェイトを助けてあげて」
「私が…いいの?」
「フェイトと友達になりたいんでしょ!? だったら最後までその意地を貫き通しなさい!」
「! うん。私はやります。フェイトちゃんとお友達になりたいし、それに助けたい!」
「…なのは、っていったね? 頼めた義理じゃないけどシホの変わりにフェイトを助けてやっておくれ…! 今、
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ