番外編コラボ(ツインズ&???)
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ー"
光の灯った剣が二本ドウセツに襲い掛かる
「っ……!!」
迎えうつドウセツの手に握られている刀にも光が灯っていた
刀二連撃剣技"アレグロ・ツイン"
刀スキルの中で最も速い技。それにより"ダブル・サーキュラー"を迎撃する
「ふっ……!!」
迎撃されることを予測していたリンは硬直が解けた瞬間、新たなソードスキルを放つ
片手剣四連撃剣技"ホリゾンタル・スクエア"
硬直時間は"ダブル・サーキュラー"よりも"アレグロ・ツイン"の方が長い。従って硬直が解けたときにはもうドウセツの目の前に剣が迫っていた。絶対に回避できないはずの一撃。だが、ドウセツは人間には不可能(・・・)な動きで回避する
「これで終わり」
回避し終わったドウセツの手と鞘に入った剣はソードスキル発動の光が発生していた。"ホリゾンタル・スクエア"の硬直時間を狙った完璧なタイミング
が、リンは笑う。なぜならここまでの展開を読んでいたから
「っ!?」
不可避のはずの攻撃は左手の剣で受けとめられていた。発動したソードスキルは
片手剣単発重剣技"ショック・ホリゾンタル"
「そのスキルは確かに強い」
再びリンの左手の剣に光が灯る
「だが、相性が悪かったな」
片手剣六連撃剣技"スネイク・リープ"
「くっ……」
焦ったような表情ながら全てを完璧に回避する
だが、リンの"スキル・コネクト"の前にはほとんど意味がない
ドウセツたちのスキル"絶対回避"は本来、一人の敵に対して一回しか使えない。だが"赤い糸"の効果二回使えるようになっていた。だが、それも関係ない。もうすでに使い切ってしまったから
片手剣三連撃剣技"シャープ・トライアングル"
その三連撃が全てドウセツの体にたたき込まれれる
「くっ……」
ドウセツは攻撃を受けながらも下がる。が、リンの左手で発動したソードスキルの方が早い
片手剣重単発剣技"ヴォーパル・ストライク"
「ドウセツ!!」
それがドウセツに当たる直前で薙刀が横から割り込んできた
「ちっ……!?」
薙刀は下からリンの剣を的確にすくい上げ、上へ流す
「ありがとう、キリカ」
ドウセツも反転しリンに居合いを放つ。いきなりのことでリンには防ぐことができなかった
下がってダメージを軽減したリンの隣へリョウコウが現れる
「すまねぇ……逃がした」
「まあ敏捷値に差があるんだ。しょうがない」
キリカとリョウコウでは敏捷値に差がある。知らず知らずのうちに距離を離したキリカの作戦勝ちだろう。ドウセツも少なからずダメージを負ったため完全な勝利とは言い難いが
残りの耐久値は、キリカが八割、ドウセツが
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