第三幕その二
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のだ、急に」
マリアンデルの異変に気付いたのだ。その異変とは。
「しんみりとしだしたな」
「あまりにもいい曲ですから」
「そうだな、確かに」
男爵もその言葉には頷くことができた。彼のお気に入りの曲であるからだ、
「この曲はな」
「何か?」
「聴いていると落ち着いてくるだけではない。心が優しくもなる」
「優しくですか」
「センチメンタルにもなる」
意外にも目を閉じての言葉にもなっていた。しんみりとした感じに彼もなっていたのだ。
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