暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜ニ人目の双剣使い〜
番外編コラボ(ツインズ&???)
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、上から……しかもソードスキルを併用した攻撃を弾き返すことはできない

二人がリンに付きっきりとなり、自分に対してできた隙を見逃すほど甘いリョウコウではない

「終わりだ」

リョウコウの刃はエギルとキリトに向かって放たれた

「くそやろうがぁ!!」

だが、エギルが悪態をつきながらキリトを投げ飛ばす

エギルのたすきは砕け散り、光の粒子になって消える。砕けたら強制転移されるらしい

「……俺たちの負けだな」

頭を悔しそうにかくキリト

「だが、エギルがせっかく俺を残してくれたんだ」

二本の剣を担ぐとニヤリと笑った

「せいぜい楽しませてもらうぜ」

地を蹴りキリトが突っ込んでくる。リンとリョウコウはニヤリと笑うとお互いに迎撃体勢に。二対一は卑怯?真剣に戦わない方が卑怯だろう

「せいっ!」

キリトの右袈裟斬り。左の斬り払い。右の突き。左の斬り下ろし。右のを引きつつ左の返し斬り

それをリンは弾き、時には反らし、最後は後ろに跳んでリョウコウにスイッチする

「だぁぁぁ!!」

リョウコウは気合いとともに冷裂を一閃。キリトは剣をクロスして受け止めようとするが準備していたリョウコウと咄嗟に防御体勢をとったキリト。どちらが勝つか、もはや明白だった。崩れた体勢のキリトにリョウコウは横に振った冷裂を強引に止め、手首を返しキリトへ振りかぶる。上空からはリンが迫る

だが、キリトは攻撃の手をやめない。キリトは最後に残った時間で両手に持った剣を投げた。二連撃投剣技"ダブル・シュート"。リンとリョウコウは攻撃モーションに入っているためかわすことはできない。だが、その攻撃ではリンとリョウコウのHPを削りきることはもちろん不可能

そして、キリトのたすきの耐久値も0になった

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