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薔薇の騎士
第二幕その六
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。お酒を飲まず羊しか食べずムスリムの女の子以外には声をかけたりはしないので」
「そうなのか」
「はい。もう無茶苦茶です」
 こう主に訴えるのだった。
「どうしたものか」
「ふむ、それでしたら私が」
 男爵が名乗りを挙げた。
「何とかしましょう」
「御願いします」
「それで女の子達は大丈夫なのかい?」
 ファニナルはそちらを心配していた。
「気になる。案内してくれ」
「はい、こちらです」
「行くぞ」
「わかりました」
 男爵と従者たちも向かう。マリアンネと年輩の執事も。こうして二人になったのだった。

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