暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜ニ人目の双剣使い〜
番外編コラボ(ツインズ&???)
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よ」







・まず大会はソロプレイヤーに限る(パーティーを組んでいても可)。なお、この大会が告知されてからエントリー期間終了時までギルドの脱退は不可能となる

・参加は二人一組とする

・大会はトーナメント形式で行う。なお、参加人数により敗者復活戦を行うことがある

・デュエルは全損モードで行われる。ただし、参加プレイヤーに生命のたすきを配布する(耐久値が自身のHPと同じになり、ダメージを受けるたびそれが減る。戦闘時回復や回復クリスタル等の戦闘中回復スキルまたは行為は一切発動しない。たすきの耐久値は戦闘終了とともに全快する)

「えっとそれは、いつなの?」

「明日」

「明日!?」

「仕方ないじゃない。知ったのがさっきなんだから」

悪いとは全く思ってなさそうな飄々とした感じのドウセツ

「……はぁ……」

割と苦労人のキリカはそっとため息をついた









「さあ、始まりました!ソロプレイヤーによるトーナメントです!実況は……不本意ながらKoB副団長のアスナと」

「KoB団長のヒースクリフ、だ」

大声を出して顔をしかめたアスナとその隣のいつも通りの顔でフィールドの観客席の一番前を陣取っているヒースクリフをはじめとするKoBのメンバー。もちろん他のギルドのメンバーも揃い踏みだ

「すごい人の数ね……」

「そうね」

当たりを見渡したキリカが呆然と見渡して言うとドウセツが相槌を打つ

「キリカも来てたのか」

「うげっ……。やっぱりいたよ……」

「うげっ……とは相変わらずひどいな」

飄々とした笑いを浮かべたのはいつも通りの服装のキリト。隣にはスキンヘッドで巨大な戦斧を背負ったエギルの姿も

「キリトはエギルと組んだんだ」

「ああ……。リンと組もうかと思ってたんだが……」

頭を掻きながら言うキリト

「リンって誰?まさかまたフラグを……」

わなわなし始めるキリカ

「違えよ。リンは男だ」

勘違いしてることに気付いたエギルは訂正した

「ふぅん……」

あまり興味なさげに息を漏らす。何を隠そうキリカが大のギャルゲ(・・・)好き。腐女子ではなく腐男子の要素を持っている少女なのだ

「で?そのリン……というのは強いの?」

「呼んだか?」

「っ!?」

ドウセツが疑問を投げ掛けたちょうどその時、後ろにリンが現れる。そしてなぜかドウセツではなくキリカの方が驚くことに

「よう、キリト」

軽く手を挙げて挨拶をするリン

「よう、リン」

それに応えて軽く手を挙げるキリト

「つか、エギル。なんでまたキリトと?」

「こいつと組むのが一番勝率がいい
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