BFO編ーダブル・マーシャル編ー
41.気の持つ限り!
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
がいいのか、壁に激突した時に打撲ぐらいのしかしておらず、まさに奇跡としか言いようがない。
あとでスグに聞いた話だがあのあと警察が来てルート.....立凪及び不良たちは警察に連行され、立凪は現在少年刑務所に監獄されているらしい。
まぁ、念のために本日は学校が休みで現在は、外を散歩中。
「ふぅ〜、いろいろとあったな」
これまでの出来事を振り返るが基本的に事件しか起きてないような気がするな。SAOに囚われ、ALOではアスナが囚われたのを救い、BFOでは決闘をし、最終的に現実世界で戦って.........俺の人生って......
すると後ろからバイクの音がし、振り向くと見覚えのあるバイクが俺の前で止まる。
「ヤッホー、シュウ!」
バイクにまたがる人がヘルメットを外すと茶髪のポニーテールの少女の顔が見える。
「今日もテンション高いな、レイナ」
「そうかな?」
レイナはバイクから降り、俺の近くまで来て俺の体を上から下へと見る。
「な、なんだよ」
「いや、元気そうだからさ。良かったと思ってね」
「そうだ、レイナ。この前はありがと。お前が俺を病院まで運んでくれたんだろ」
「べ、別にいいよ。当然のことだし」
レイナは、頬を赤らめ俺から目を逸らす。
「そうだ!」
レイナは何かを思いついたように再び俺と目を合わせる。
「そういえばまだ自己紹介してなかったね」
「そういや、そうだったな」
少し咳払いをして、レイナが口を開く。
「中井玲那です。高校三年生の十八歳です。よろしく」
レイナ.....玲那が手を伸ばす。
「如月集也です。高校二年の十六歳です。よろしく」
伸ばされた玲那の手を握りしめた。でも、なんか違和感を感じるな.......
「握手よりも俺たちはコレの方が......」
そう言って俺は拳を突き出す。
玲那も笑顔で、
「そうだね」
そう言って、玲那と拳をぶつけ合った。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ