暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜ニ人目の双剣使い〜
バカ四人衆(中編)
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
うどいいだろ」

どちらからとなく笑い始める俺たち

「さて……。朱雀のやつがそろそろ待ってるから戦ってやってくれ」

「そういえばなんであいつらと組んでいるんだ?」

「それはな……あいつらといると楽しいんだよ。妹が病気になってから感じなくなっていた感情をあいつらは思い出させてくれた。……だから、俺はあいつらと組んでいる」

青龍は微笑を浮かべて言った

「この方法も間違っていたかもな……。今となっては逆に負けたことがせいせいするよ。……妹に怒られるな」

青龍は吹っ切れたような爽やかな笑顔を。目には光るものを

「最後の希望だったんだがな……」

「青龍……」

「気にするなよ、リン。勝者から敗者への言葉は憐れみになるだけだ」

そう言われると何も言えなくなる

「おまえにも守りたいものがあるんだろ?……早く行け。次は最後の朱雀と、だ」

俺はうなずくと朱雀たちのいる方へ歩いていった

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ