第八十六話 果てしない闘争
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なの」
「ええ。彼もきっと」
顔を見上げたうえでの言葉だった。
「やるわ。その目指すものをね」
「手に入れられるのね」
「できるわ、絶対に」
語るその言葉は微笑んでさえいた。
「きっと」
「じゃあ私は」
ミサトもそれを聞いて言った。
「できる方に賭けるわ」
「私はそっちなんだけれど」
「ふふふ、そうだったわね」
「そうよ。それでもいいわよね」
「ええ、勿論よ」
笑顔で言い合う二人だった。今度はフェルナンドが加わった。ロンド=ベルの戦いは続きその度に何かを手に入れていくのであった。
第八十六話完
2008・10・18
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