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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第八十五話 神北
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た。しかもそれは二つではなかった。
「今度はあたし達よ!」
「喰らえ!」
アムとレッシィも続く。またしてもバスターランチャーが放たれ穴が四つになった。しかしそれを受けても修羅達の動きは全く止まらない。
「これだけの攻撃を受けてもまだ」
「止まらぬというのか!」
「ふはははははははははは、笑止よ!」
マグナスは大笑してダバとギャブレーに返す。
「この程度で修羅は止まらん!修羅は戦場で死ぬものよ!」
「くっ、だからか」
「死ぬことが恐ろしくないというのか」
「その通りよ!」
またここで笑うマグナスだった。
「だからこそだ。行け修羅達よ!」
さらに進撃命令を出す。
「このまま押し潰してしまえ!」
「いけませんな」
それを見たエキセドルが呟く。
「全軍弾幕を張りましょう」
「よし、それなら!」
「これでどうだ!」
向かって来る修羅達の前に弾幕を張る。そこに入った修羅達が次々と撃墜される。しかしまだそれでも彼等の進撃は続く。
「何て奴等なの」
「あそこまで痛めつけられてるのに」
フォウとロザミアが思わず呻く。
「あれだけのものを受けてまだ」
「進むつもり?」
「それならそれで!」
カミーユはそれを見て己の闘争心が高まるのを感じ取った。
「これでどうだ!喰らえーーーーーーーーーーっ!」
ゼータツーのメガランチャーを放つ。それでまた修羅達を貫く。
しかも一撃ではない。次々と放つ。彼も渾身の力で攻撃を続けている。
それを見てまずは。ロザミアが動いた。
「そうね。止まらないならそれで!」
「仕掛けるのね、ロザミア」
「ええ!行けっ、ファンネル!」
ゲーマルクのマザーファンネルを放つ。続いてチルドファンネルも。
「これなら!」
「私も!」
フォウはリ=ガズィの機動力を活してビームを連射する。これで攻撃を続ける。
「これでどう?」
「進ませないわよ!」
二人も踏み止まった。そこにエマも来た。
「行くわ、私も」
「エマさん!」
「ファ、フォローは御願いね」
後ろにいるファのメタスに通信を入れる。
「色々とあるでしょうから」
「わかりました」
「これなら!」
拡散バズーカを放った。
「戦い方は幾らでもあるのよ」
「さらに近付いた相手には接近戦を挑め!」
ダイテツが叫ぶ。
「よいな!」
「了解!」
今度はオーラバトラーが剣を抜く。そして。
「やらせるかよっ!」
「させん!」
トッドとニーが目の前の敵をまとめて横薙ぎにする。爆発が次々と起こる。
「数で来てもな!」
「質では負けてはいない!」
「ショウ!」
「わかってる!」
ショウはチャムの言葉に応える。応えながら前の敵を見据えている。
「この程度の数で!」
「やっちゃええええーーーーーーーーーーーーっ!」

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