クラインな回
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中での俺の立場って何!?」
また、ダメージを増加させるような真似を……
「弄られ役」
「お調子者」
「バカ」
「……盾?」
「……あはは……」
俺、キリト、エギル、ミユ、シオンの順番。言うたびにだんだんクラインの表情が虚ろになっていき、最後に残ったシオンにすがるような視線を向けたが笑って誤魔化され、口から血を吐いて(そういう幻影が見えた)倒れた
「どうせ俺はそういう役割だよ……」
……よし
「そろそろ行こう。ユージーンからの情報が確かなら街中にいても意味がない。だったら先に進むしかない」
「そうだな」
「ねぇ、無視!?無視なの!?」
「「やかましい!!」」
俺とキリトの拳がクラインに突き刺さる。するとクラインは静かになった
「よし、行こうか」
「……これ……どうするの?」
ミユにも人扱いされなくなった。クラインが哀れだな
「置いておくといろいろ面倒だから持って行く」
俺はクラインの後ろの襟を掴むと背中に担いだ。持ち上げたとき、グェッという声が聞こえたが無視する方向で
「それで、次はどこに……って決まってるか」
「ああ……。出雲を目指しつつ武器集めをする」
俺たちは出雲を目指し歩き始めた。……クラインを除いて
「持ちにくいから暴れるんじゃねぇ!」
訂正。俺はクラインを地面に叩きつけ、俺たち(クラインを除く)は出雲を目指し歩き始めた
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