第八十三話 閃く光、燃ゆる炎
[5/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
った。
「違うと思うぞ」
「その通りです」
「僕達もいるよ!」
「さあ、今こそ反撃です」
「参上!」
氷竜、炎竜、風龍、雷龍も姿を現わした。
「お兄ちゃん達だけじゃないわよ!」
「私達もです」
「ガンガンやっちゃうもんねーーーーー!」
「光竜に闇竜にマイクもかよ」
「こりゃどんどん出て来たね」
「いい感じだな」
「これで宜しいですね」
ボルフォッグがまた三人に対して言うのだった。
「では。行きましょう」
「おうよ!今いるメンバーだけで全滅させるぜ!」
「抹殺開始!」
「撃つ」
まず三機のガンダムが迫る。そうして一気に攻撃にかかる。ロンド=ベルと修羅達の戦いはここで本格的にはじまったのだった。
「おらおら!行くぜ!」
「攻めるぞ!」
「必殺!」
三人で一気に攻める。先頭にいる修羅達が破壊され尽くされていく。
「くたばれや!」
オルガのカラミティがまず一斉射撃を放つ
「俺の前にいる奴は一匹残らず破壊してやるぜ!」
「御前等うざいからくたばれ」
シャニもまた攻撃を放つ。
「地獄に落ちろ。このままな」
「てやーーーーーーーっ!」
クロトは正面から殴り込みミョッルニルを振り回す。
「死ね!このままな!」
三人が中心となって暴れその後ろからボルフォッグ達が雪崩れ込む。戦いはこうして一気に突き進みそのまま戦う。だがここで修羅の援軍が出て来た。
「ふむ、ここでロンド=ベルに出会うとはな」
「意外でしょうか」
「いや」
銀髪の男が金髪の女に対して応えていた。
「予想はしていた。しかし」
「しかし?」
「これだけの戦闘力の相手だとは予想していなかった」
彼が予想していなかったのはこのことだった。
「残念だがな」
「左様ですか」
「しかしだ」
だがここで銀髪の男は言った。
「私が来たからにはこうはいかない」
「ではこのまま進まれるのですね」
「その通りだ。行くぞ」
金髪の女だけでなく他の修羅達にも声をかける。
「このままな。いいな」
「わかりました。それでは」
「メイシス」
女の名を呼んだ。
「正面からだ。行くぞ」
「行きますか」
「そうだ。ロンド=ベルの動きだが」
彼の言葉はさらに続く。
「あとどれ位でここに来る?」
「一分後です」
メイシスはこう報告する。
「レーダーに反応があります。それによると」
「そうか、わかった」
「ではアルティス様」
「今目の前にいる三機のガンダムは私が相手をしよう」
「アルティス様がですか」
「そしてメイシス」
「はい」
「御前は全軍の指揮にあたってくれ。いいな」
「了解しました」
「問題はだ」
ここでアルティスはボルフォッグ達を見た。
「あのロボット達だが。どうするべきか」
「それなら俺に任せな」
こ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ