暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第八十二話 デュミナスの答え
[15/15]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

ラウルとフィオナが声をかける。三人は生きる決意を固めたのだった。
「それでは。次はです」
話が終わったところでシュウが言った。
「修羅との戦いです。宜しいですね」
「次はそれか」
「あの連中ってわけだな」
ロウとシンが声をあげる。
「じゃあよ、また整備と補給が終わったらな」
「修羅の奴等と決戦だぜ」
「そうですね。若しかすると」
シュウはここでまた言うのだった。
「また別の敵が出て来るかも知れませんがね」
「別の敵!?」
「それは一体」
「いえ、ただそんな気がするだけです」
シュウはこう言うのだった。
「今は。それだけです」
「また随分と引っ掛かる言い方だな」
マサキが彼に対して言う。
「知ってるんだな、何か」
「さて、それはどうでしょうか」
「まあいいさ。手前の秘密を持ちたがる癖はいつものことさ」
「ではいいというのですか?」
「どうせそのうちわかるからな」
今はいいというマサキだった。
「すぐにな。手前がもう俺達の敵じゃねえのはわかってるしな」
「それでは。行きますね」
「ああ、今からな」
デュミナスとの戦いを終えたロンド=ベルはすぐに修羅との戦いに向かうのだった。彼等との戦いもまた一つの佳境に向かおうとしていたのであった。

第八十二話完

2008・9・29
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ