暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜ニ人目の双剣使い〜
クエストと魔法
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の槍、風の刃等が飛んでくる。身構えていた俺たちにダメージは0。弾膜が途切れたときを見計らい俺たちは飛び出す

「行くぞ!」

中には魔法を放ったであろう八人がいた。俺、キリト、クラインで突撃。クラインが先ほどの鬱憤を晴らすかのように(完全に八つ当たり)曲刀を振り回す。キリトはいつも通りのバーサクっぷりを発揮している。後ろからはシオンの援護射撃

……銃じゃなければトラウマは発動しないみたいだな

俺も負けてはいけないと二人斬り、戦闘は終了した

「あとはこの部屋だけだな」

「ここはリーダーがいる。十中八九待ち伏せでもしてるんだろう」

「なら、どうする」

「クライン(盾)を突っ込むってのはどうだ?」

「はぁっ!?俺をなんだと思ってやがる」

「「……」」

「なんだよ、その目は……」

キリトと俺で物を見るような目で見たら落ち込むクライン。シオンは案の定やれやれと首を振っていた

「クライン防壁作戦(仮)が使えないとなるとどうするかな……」

「なんだ……その物騒な作戦は……」

「なあ……普通に行かねぇ?」

「猪突猛進バカめ……」

「だって戦術とかいってもなぁ……」

「そこまで言うならお前が先頭な」

「わかった」

そう言ってニヤリと笑うキリト








「はい、行くぞ」

そう言ってキリトが扉を蹴りあける。案の定向こうから炎の球が飛んでくる。キリトは蹴った足がまだ浮いていて回避は不可能

「う、うぉぉぉぉぉ!」

キリトは浮いている足をおもいっきり地面に叩きつけその勢いそのままに剣を振る。それは炎の球にあたり、それによって炎の球は消滅した。あまりの剣速に真空状態になり炎が消えたのだろう。言うのは簡単だが、やるのは難しい。振りの速さならキリトに負けない自信があるがあそこまで正確に炎の球を捕らえられたかは疑問だ。さすが勇者なだけはあるな

そんなことを考えているとキリトが敵のボスを斬ってクエストは終了した
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