第3章 エドラス編
エドラスでの意外な出会い
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を放った。
その光線は先が槍のような形になっていた。
ビュスン!
「ぐぁっ!」
「り、リーダー!大丈夫ですかい!!?」
濃いの緑色の髪でモヒカンヘアーの男がアフロ頭の所へ行き、そう言った。
どうやらアフロ頭の男がリーダーの様だ。
「いったいどっからだ・・・!?」
「どっからや!!!」
坊主頭で顔つきが悪そうな男2人がそう言う。
髪の色は茶髪だが、色は少し違うが、顔は同じ・・・双子か?
「おいコラ!出て来い!!」
ドレットヘアーの男が言う。
「出て来んと!こいつら殺すぞ!!」
ハゲているが、頭に入れ墨の様なのがある男がそう言う。
そいつは剣で旅人の2人に抜けようとしたが・・・
「(させないよ!ライト・スピア!!)」
俺はライト・スピアを連続で放った。
ビュビュビュビュビュビュスン!!!
「「「「「「うわぁっ!!!」」」」」」
盗賊どもは少し飛ばされた。やっぱり連射では威力が下がるぜ・・・。
「(おらおらおら!!!)」
俺はさらに連射して盗賊どもを攻撃した。
「な、何なんだ一体!?」
「一体どこに・・・」
「ここだよ。」
「「「「「「!?」」」」」」
俺は盗賊達の目の前に出て来た。
「喰らえ、光竜の鉄拳!!」
俺は拳に光を宿し、盗賊達を殴った。
ズドォォォォォン!!!!
「「「「「「うわーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」」」」」」
盗賊どもは遠くへ飛ばされた。あんまり強くないな、あの盗賊ども・・・。
「よし!」
俺は旅人の方へと向いた。幸いに旅人の2人は俺が隠れて攻撃をした時、
近くのほら穴があったので、そこに隠れていた。
「大丈夫ですか?」
俺は助けた旅人2人に駆け寄った。
「ありがとうね、君。」
「感謝するわ。」
「え・・・?」
何で・・・この声と・・・この匂いって・・・そんなまさか・・・!?
「どうかしたの?」
「あ、いえ、何でも・・・。」
でも、人の姿・・・信じられない・・・。
「私はインフェルノル・フェルマール。」
「私は妻のフェルナール。」
「・・・っ!」
嘘だろ・・・その名前って・・・俺の知っている名前・・・!!!
「(あ・・・。)」
俺はある事に思い出した・・・ここはエドラス世界・・・
いわゆる平行世界・・・自分の知っている人は違う・・・
そして・・・その2人の夫婦は・・・俺の・・・
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