休息の日
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来てくれないかな?」
フロルは笑いかける。
「少なくとも、美味しいお菓子だけは必ず食べさせてあげるから」
マルガレータは、少し驚いたような顔をしたが、大きく頷いた。目が微かに潤っていたように見えたのは、見間違いではないだろう。異国での暮らし。いくらベンドリング少佐が彼女についていてあげても、寂しいものは寂しいだろう。自分に大したことができるとは思えなかったが、これくらいはしてあげたかった。
その日の夕食はカレーだった。カリンとメグとフロルはお腹一杯食べて、帰り際、フロルはクリスマスイヴのパーティーの招待状を渡した。
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