プロローグ
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……。一学年の教室に来て、いきなり俺を呼んだんですよ。『ダスティ・アッテンボローはいるか!』ってね。おずおずと手を挙げた俺に、先輩はにこやかに歩み寄ってきて『フロル・リシャールだ。よう後輩、飲みに行くぜ!』って。俺は入学式からバーに直行ですよ。初対面の俺に対してですよ? どこで知ったんでしょうね。随分変わった人でしたが、いやはや、楽しい出会いと申しましょうか」
その当時、よくも悪くもフロル・リシャールは少なからず優秀と言われながらも奇人変人の類として扱われていた。当時の評価は、その後彼が手に入れていく名声と地位に対して、どんなに好意的に見ても、過小と言うべきものだったのである……。
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いかがだったでしょうか? 今回はプロローグです。できるだけ投稿して行きたいと思います。面白い話になればいいなぁ。ご感想、ご意見、ご要望(?)、お待ちしております……。
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