願いと現実
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間にアルンに到着した
「ここがアルンか……」
俺は周りを見回す。そこには時間が時間だからか人数は少ないが、様々な種族がいて思い思いのことをして楽しんでいた
「まあ、時間が時間だからそろそろ落ちるか」
「……落ちたくない。まだここにいたい」
「大丈夫だ。言っただろ、俺が助けるって」
「……わかった。信じてる」
俺たちはそれぞれ部屋を取り落ちることにした次の日の午後三時に待ち合わせをすると約束。そして、連絡先、住所を交換して(マナー違反はわかっているが、ミユが教えてきて。しょうがないから俺も教えた)して
時間変わって次の日。俺は誰かが俺の体を揺すられたため目が覚めた
「燐!!」
「……いきなり耳元で叫ぶな。キリ……和人」
「今どこにいるんだ?」
「桐ケ谷和人の部屋」
「……お前わざとだろ」
「……アルンの宿屋」
「おっ、アルンに着いたんだな。よかった」
「その様子だとお前たちも無事アルンに着いたんだな」
「トンキーに乗せてもらってな!」
「……トンキー?あのゴリラっぽいキャラの……」
「それはドンキー」
「数字のキーの……」
「それはテンキー」
「お……」
「ゲンキー!って違うわ!!トンキーだ。ト・ン・キー」
「何度も言わなくてもわかるって」
「……俺が悪いのか?」
「冗談はさておき……」
「冗談かよ!?」
恒例となったキリトとの漫才を打ち切り本題に入る
「とりあえずはアルンに着いたんだな」
「おう」
「よし。ちなみにこっちはメンバーが増えた。それは今度説明するとして……」
「とりあえず、一回挑戦してみないことにはわからないな」
俺はキリトの言葉にニヤリと笑うと先を続ける
「その通り。まあ、今日のところはちょっと用事があるから……午後ニ時ぐらいにまた来るな」
「わかった。いろいろありがとな」
「礼はアスナを助けだした後に、だ」
俺はキリトに背を向けて手を振りキリトの家を出た。出る途中で直葉に会い挨拶をすると、かなり驚いていたが気にしない
出た後、教えてもらった住所に向かって走りだした
「ここか……詩乃と同じじゃん」
教えてもらった住所の場所にあったのはかなり古いアパートがあった
「なんかテンプレだな」
メタ発言をしながらギシギシ揺れる階段を上って行ってミユの部屋だと思われる部屋のインターホンを押す、が返事がない。扉に耳を当てると微かに泣き声と怒鳴り声が聞こえる。こういうときは……。俺は一歩下がるとおもいっきり扉を蹴飛ばした。扉は一撃で大破し部屋の中が見える。中には頭から血を流す少女と男が三人。女が一人いた
「
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