第四話「オシオキ」 ※
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」
喘ぎ声を洩らしながらエリカは自分から腰をくねらせた。
「ハッ! そんなに精液が欲しいなら、お望み通りくれてやるわ!」
我慢する必要はないため早速膣内に射精する。俺は長年の性交により任意で射精が出来る。その気になれば一日中、射精を堪えたまま繋がり続けることも可能。これも妻たちとの愛の結晶の賜物だ。
「はぁううぅ、も、もうダメぇ! イク、イッちゃう……! ――えっ、ええっ? なんで、なんでイケないの!?」
「ふははっ、今頃気が付いたか! 能力『無慈悲の枷』でお前のオルガズムを一時的に禁じたのだ! イキたくてもイケない快楽地獄を味らうがいい!」
「はあぁっ! はげ、激しい! また来る、来ちゃうぅ! イクの……でもイケないのぉ! 蒼蓮、これ止めて! ちゃんとイカせてぇ!」
「問答無用!」
繋がったまま移動して扉に身体を押し付ける。扉に押し当てられたことでエリカの胸が圧迫し、潰れた饅頭のように扁平な円となった。むぅ、けしからん胸だ、実にけしからんぞ!
「さあ、今度はこの格好で犯してやろう!」
殿部を掴み、精液でローション代わりとなった膣内を深く突き刺す。一突きで肉棒は子宮口を突破した。
「ひぁああっ! あっ、ああ……っ、お、奥に……奥に当たるっ! ふぁ! んああっ!」
嬌声を上げるエリカを見下ろしながら、緩急をつけて徐々にペースを上げていく。結合部からはじゅぷじゅぷっと精液と愛液が混ざり合い、淫靡な音を生み出していた。
「お前は俺のなんだ?」
「わ、わたしは……海堂蒼蓮の、妻ぁ! あっ、あんっ! ひああぁっ」
「そうだ、お前は俺の嫁だ。だが、それだけじゃないだろう? もう一度聞く。お前は俺のなんだ?」
「わたしは、蒼蓮の妻でっ! あぁんっ! 淫乱牝女なのぉ! エッチが好きなぁ、変態妻なのおおぉっ! あんっ、あんっ、んああぁ!」
「そうだ、お前は淫乱の牝女だ! 俺のチンポでよがり狂い、だらしなく愛液を溢す変態女だ!」
色白な殿部を叩くと、薄らと朱く色付く。
「お前は俺のものだ。俺だけを見ろ! 他の男など放っておけばいいんだっ」
「それ、それ気持ちいい! 蒼蓮のチンポでダメになるぅ! オマンコ蕩けちゃうぅ……っ! ふああぁっ! またイク! イクっ!」
「俺だけを見て、俺だけを愛し、俺だけに微笑め! 優しい言葉も、慈しむ言葉も、叱咤する言葉も、淫らな言葉も、全て俺だけに向けろ!」
泡立った液がエリカの腿を伝い、愛液が滴り落ちて足元に洪水を作る。背に付着する汗が光を反射し、上気した肌が扇情的に目に映る。
「重ねて言うぞ、お前は俺のも
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