六武衆
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よう」
今度こそディスクをDホイールに戻してヘルメットを被る。
「そうそう、出来ればこいつの事は内緒にしてくれるとありがたい。I2社の試作品なんでな」
「別に良いわよ。明日香達も構わないわよね」
「え、ええ。それにしてもバイク?よね、それ」
「一応な、正式名称はDホイール。こいつはオレの相棒でマリニー。新しいデュエルを目的に開発中の試作機だ」
モーメントとスタジアムさえ開発されれば発表を行ないたいと会長は言っているが、その場合はゾーン達が消そうと躍起になる可能性が高い。できればその前にゾーン達と決着をつけないとな。
Dホイールのエンジンに火を入れる。
「じゃあな、お休み」
「ええ、お休み」
女子寮を離れて車庫を目指す。
ゾーン達が来るとすればおそらくプラシドが来るだろう。一番シンクロ召還を恨んでいる奴だからな。アンチデッキを用意しておいた方が良いだろうな。
それにしてもやはり何時の時代にもカードと心を通わせることがいる人間は何人もいるんだな。この絆を信じる限り、カードは、精霊はオレ達に力を貸してくれる。オレはその絆を信じて輪廻に挑戦し続ける。
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