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蒼き夢の果てに
第4章 聖痕
第48話 クーデターの夜
[後書き]

[8]前話 [9]本文 [2]次話
 タバサが主人公の名前を、今まで呼ばなかった理由は、今回、本文中で語った理由でほぼ完了です。

 それでは、次回タイトルは『太歳星君』です。

 最早、西洋風剣と魔法の世界に登場する邪神の名前では有りませんが……。
 更に、第49話で第4章『聖痕』は終了。第50話からは新章スタートです。

 追記。
 奇形の君主アトゥについて。

 第45話内で説明した通り、コイツは這い寄る混沌の化身のひとつですが、特に重要な化身ではないようです。
 もっとも、この『蒼き夢の果てに』内で登場させるタイミングとしては……。微妙ですか。

 黒い仔山羊。

 こいつはもっと微妙だったりしますが……。
 尚、本文中では、アトゥの方を怪奇植物トリフィドモドキと表現していましたが、どちらかと言うと、コイツの方が姿形は近いと思います。
 ただ、千匹の仔を孕みし森の黒山羊が、必ずしも主人公の味方、だと決まった訳ではないのですが。
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