第四章
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うものではないかというのだ。
「そういうのじゃ」
「ううん、どっちにしても一見すると暗いカラーよね」
この魔術部は黒魔術を愛している、智秋を見てもそれはわかる。
「部長さん黒とか紫大好きだし」
「もう後輩の子誘惑しますって感じで」
「実際にしてるかどうかは別にしてね」
「そうした感じの人だしね」
「そうよね、だからね」
「一見すると怪しいものなのは確かね」
このことは二人共思っていた、とにかくそうしたカラーの部活で部長の智秋こそはその中心にいる存在だった。
だから二人もそうしたことをするのではと予想していた、だが具体的にはどういったものになるのかは答えは出ずそしてだった。
水曜になった。その日の放課後二人は一緒に魔術部の部室に入った。
するとそこにはもう魔女そのままの服と帽子の部員達がいた。そして。
智秋もいた、やはり智秋も魔女の服と帽子を着ていて二人にこんなことを言ってきたのだ。
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