第一章
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せた。それでヤンが言う。
「何か俺思うんだけれどな」
「ああ、何だ?」
「この匂いに心当たりがあるのか?」
「山全体から匂ってないか?」
いぶかしむ顔で言うのだった。
「そんな気がするけれどな」
「まあな、俺達もな」
「そんな感じで匂うの感じてるしな」
「果物の匂いがする山か?」
「しかも草木もないのにか」
「ちょっとわからないな」
このことが不思議だった、だが匂いは確かにする。
それでヤンはふと思って傍にあった小石を手に取った、そしてかいでみると。
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