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エレベーターガール
第一章
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徒の話が弾んでいく、煩悩のオーラが場を支配している。
「保健の高橋先生とかな」
「あの先生風俗にいたって不思議じゃないよな」
「っていうかあの色気はもう先生の限界超えてるだろ」
「保健室のベッドで、とかならないか?」
「そんな漫画かゲームみたいな展開な」
「エロゲの主人公だったら先生達とくんづほぐれずなんだけれどな」
 こうした願望の話にもなる。
「リアルでそんな話ねえか?」
「純愛でもいいんだけれどな」
 煩悩の中にロマンスもある、男子生徒の浪漫というものは実に複雑でありそれでいて美しくもある。
 その浪漫の中で晋太郎は言った。
「年上の綺麗な人と付き合いたいな」
「しかも優しい、な」
「そんな人とな」
 友人達も頷く、彼等は学校の中でそんな煩悩とロマンスの話をしていた。
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