暁 〜小説投稿サイト〜
転生者達による神世界開拓記
閑話
第十二話
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法は……)」



 寂しそうな顔をするサクラの頭を強引に撫でてやる。



 「うにゃ〜!?」

 「三日待て。そしたら連れて行ってやる」

 「ホント!?お兄ちゃん大好き!」

 「調子いい奴だな……」

 「にゃははは〜♪」



 優しく撫でてやると嬉しそうに顔を朗らかにする。癒されるな……ロリコンになりそう。 (←第六話で幼女万歳と言っています=手遅れ?)



 「それじゃ俺は準備があるからサクラも準備しなさい。当分帰ってこれなくなるからね」

 「分かったよ。それじゃまたね〜」



 笑顔のまま帰って行ったサクラ。何しに来たんだろう……報告か。



 「……さて、大魔導転籍(ユングドヴァン)の改造に励むか」



 ちょうどあのシステムを作りたいと思ってたし……サクラには悪いけど被験体になってもらおう。



 「その名も……守護騎士プログラム」



 夜天より先に作ってやろうではないか!ふはははははははは!



 「それに管制人格も必要だし……ブツブツ」



 今日から三日三晩、徹夜で過ごした。隈が酷いのをサクラに見られて心配されたのは余談である。

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