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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第五十一話 邪悪なるグラドス
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彼のその言葉に宙が頷く。
「こいつ等はゴミだ」
「そのゴミがまた来たぞ」
京四郎が言ったそこにまたグラドス兵達が来た。今度は地上兵器も一緒だ。
「ムッシュ=竜崎」
ジョルジュが一矢に対して言う。
「貴方達は先に行って下さい」
「先にだと?」
「ここは私達が食い止めます」
彼がこう言うとシャッフル同盟が彼等に向かう。
「貴方達はその間に」
「そうだな。じゃあ」
「一矢!」
宙は既に鋼鉄ジーグになっていた。
「早くダイモスを呼べ!万丈、御前もだ!」
「よし、それじゃあ」
「行くぞ!」
「ダァイタァァァァァァァァァァァンカムヒァァァァァァァァァッ!」
「ジャスティィィィィィィィィィィンッ!」
二人が叫ぶとダイターンとダイモスが姿を現わしそれに乗り込む。そしてその間に凱もガオファイガーになる。
「フューーーーーージョンッ!」
「よし、やったな!」
「おいら達も!」
「む!」
ガオファイガーも出たところでヂボデーとサイシー、アルゴも言った。
「ではドモン=カッシュ、私達も」
「よし!ガンダァァァァァァァァァァムッ!」
彼等もまたガンダムに乗り込む。そのままグラドス軍のSPTや地上兵器に対して戦いを挑む。
「喰らえっ!」
ジーグが跳び蹴りをグラドス軍の戦車に対して放つ。その蹴りを受けた戦車は吹き飛び忽ち炎に包まれる。その中でグラドス兵達が惨めな叫び声をあげる。
「う、うわああああっ!」
「助けてくれえっ!」
「黙れ黙れ!」
さらに周りの歩兵達を薙ぎ倒しながら叫ぶ。
「御前達が殺した罪もない人達もそう言っていた!」
「だからだ!」
一矢はダイモスの蹴りをSPTの頭に回し蹴りで放って言う。
「貴様等は許さん!覚悟しろ!」
「さあ、皆」
ここで万丈が言う。彼はその剣でSPTを上から真っ二つにしている。
「ロンド=ベルの皆が来たよ」
「よし!」
ドモンがそれを見て叫ぶ。見ればロンド=ベルはニューヨークの北と南にいた。南北からグラドス軍を包囲するつもりなのだ。
「このまま南下します」
北側にいるナデシコからユリカが言う。
「それで宜しいですね」
「はい」
それにルリが頷く。
「このまま。南下してグラドス軍を倒しましょう」
「ですね」
「けれど艦長」
ハルカがここでユリカに言う。
「何でしょうか」
「グラドス軍が防衛ラインを敷いています」
見ればそうだった。正面に多くの敵が展開している。
「どうしますか?」
「このまま攻撃を仕掛けます」
しかしユリカの考えは変わらない。
「防衛ラインがあるなら突破します」
「突破ですか」
「はい」
今度はメグミに対して答えた。
「そうしなければなりません。さもないと街も市民達も」
「一矢さんから報告です」
ここでまたルリ
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