第1章:王宮の戦士とヲタ少女
第4話:美女とお風呂と…
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みに、入浴場は1つしかない為、時間制で男女を切り替えているみたいです。
服を脱ぎ、キレイに脱衣籠へ収め、備え付けのバスタオルを身体に巻き、入浴場へ移動する………ここで或る事を思い出す私。
ゲームでは、不埒な覗き野郎が物陰に居やがったわね………
緑豊かな茂みに覆われた箇所を睨み、どうするか考えます。
ここはやっぱりイオナズンか? いやいや、流石にそれはマズイ。私のイオナズンじゃ、村自体を吹き飛ばしかねない。
じゃぁ手加減してイオでいくか!?
………それもマズイか?万が一、そこに覗き野郎が居なかったら、茂みを吹き飛ばし視界を開けさせるだけだ。
ダメじゃん! イオ系は使えないじゃん!
そうすると同じ理由でバギ系も使えない。
茂みを全て刈り取るだけに終わっちゃう。
私はお父さんと違って、風だけのバギは使えないのだ…
ギラ系も下手すると茂みを燃やし尽くしてしまう……かも?
う〜ん…メラでやってみるしかないのかな?
ヒャド系を使えば良いのだろうけど、困った事に私にはムリなのだ。
使えないわけではない。……手加減が出来ないのだよ!
私がこの場でヒャドを唱えたら、下手するとお風呂までもが凍り付いてしまうかもしれない。
お風呂を堪能出来無くなっちゃう……
その点メラであればイオ系の次に得意なので、茂み全体を燃やし尽くすことなく、標的だけを燃やしちゃる事が出来るはず!
私は茂みの人が隠れられそうな1点を指差し、最大限威力を弱めたメラを唱え発動させる。
右手人差し指から放たれた、マッチの火よりヒョロい火の玉がチョロチョロ、茂みに向かって突き進む。
茂みの中に火の玉が消えた途端……
「ぎゃー! 熱い、熱い、熱いぃぃぃ!」
と大声で叫ぶ男が一人…
大慌てで茂みから飛び出し尻に付いた火を叩き消そうと飛び跳ね回る。
だが、なかなか消えない火に焦り、情けないダンスを踊りながら湯船に向かってダイブをした!
“バシャーン!”と大きな音を上げて、湯船に服のまま浸かる馬鹿野郎。
ふざけるな……私が入る前に、湯船を汚しやがって!
マヒャドでも唱えて凍り漬けにしてやろうと思っていた時……
「ど、どうしたのだ! マリー……無事なのか!?」「何が起きましたか!?」
と、大慌てで乱入してくるライアンちゃんと宿屋の主人。
バスタオル姿の私を……特に胸の谷間を見て、固まる乱入者……
言っておくが、私のボディーは高水準だ。
彼氏のを挟めるからね!
「あ………だ、大丈夫……か?」
視線は固定されたままだが、何とか無事を確かめるライアンちゃん。
私を心配しての行動なのだ……ここは私が我慢するべきなのだろう。
「私の事は取り敢えず……その湯船の中でベソか
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