原作開始前
EP.2 ワタルの魔法
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する。使いどころを考えろ!」……
魔法に関してはワタルの方が使い手として優れており、使う魔法も似ているため、鍛練は組手形式となった。
ワタルの教えは厳しかったが、エルザは弱音を吐かずについていき、その吸収も早かった。
「エルザ、なかなか筋が良いな。これなら結構すぐに俺とも戦えるようになるかもしれないぞ」
「ハア、ハア……それは、本当、か?」
「ああ、俺も負ける気はないがな」
「……いつか、越えてやるから、覚悟しろよ」
「ああ、待ってるさ」
これはある鍛錬の休憩中の一面である。
エルザはワタルを目標に、ワタルはエルザに追いつかれないように……それぞれが切磋琢磨することによって両者の力は上がっていった。
そして、半月ほど経っただろうか。
「ここが……」
「そうみたいだな」
「「妖精の尻尾!」」
旅の末、“FAIRY TAIL”と書かれた看板の大きな建物の前に、二人はいた。
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